特撮&ヒーロー
特撮もの、ヒーローものはテレビ・映画・ビデオを問わず幾つになっても面白いものは面白いです。
昔は夏休みや冬休みになると、東宝の怪獣もの(ゴジラ等)や、大映の怪獣もの(ガメラ等)
がテレビで放映してましたね。 それから「ウルトラQ」から始まるウルトラシリーズはテレビの特撮も
すごかった。 そんな作品たちの紹介です。
ウルトラQ | ウルトラシリーズの原点です。今、見ても面白いですね。大人でも充分に楽しめます。 でも当時は結構、怖かったですねえ。タランチュラの回は怖かった。カネゴンの回はシュールでしたね。でも、ラストは怖い。 SF・サスペンス・ホラーとして見ても面白い話が多かった。 モノクロだから、かえって怪獣たちがリアルに見えました。 大きさから言うとバルンガは凄いしガラモンの出てきた話は、その後のウルトラマンやウルトラセブンに繋がる侵略物でした。 「ガラモンの逆襲」でガラモンが沢山でてきたのはショックだったなあ。 あれだけ同じ怪獣が(と言うかロボットなんだけど)多く出たのを見たのが初めてだtgたもの。平成のウルトラシリーズでCGで数が沢山だせるようになるまで無かったのと違うかなあ? 未解決のままと言うか不安の余韻を残したままの話も多かった。 ナメゴンの回のラストもそうだし、ケムール人の回のラストの刑事は何処へ行ったのでしょう? 怪獣が出なくても面白い話があった。 幽体離脱(だったかな?)で分離してしまった少女の話や、「あけてくれ」異世界へ行ってしまう電車に乗ってしまう話(これは本放送では放映されず再放送で初めて放映された。 ナレーションは大学生の頃の石坂浩二さんでしたね。そのままウルトラマンの途中までされていました。 一時期、LDボックスが販売されていましたが、経済的な理由も有り(笑)、買いそびれてしまいました。 今はDVDの発売を待っております。 セブン、マンの次には出すって雑誌に書いて有ったのに未だ出ておりません。 私を含めて発売されれば買うのは周りに3人は居ますよ。 う〜ん、話は尽きませんね。 2001年にDVD発売が決定しました。喜ばしい事です! |
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ウルトラマン | これは、ちゃんと「前夜祭」から本放送で見ましたよ。 後にLDで見て懐かしかった。ヒーローものの原点のひとつです。 これだけシリーズが続くとは思わなかったですねえ。今考えてもTV番組にしては贅沢な作りでしたね。ウルトラマンも好きだけど科学特捜隊も良かったですねえ。家族的で暖かくて良いなあ。ホシノ少年の存在は謎ですが・・・。なぜ簡単に出入りできるんだあ? でも科特隊は歴代の防衛軍の中でも強いですよね。結構、怪獣を倒してるし。 ウルトラ警備隊やGUTS、スーパーGUTS、XIGは強い方だと思うけど、それ以外はもう一つだし、全滅したのも有ったよね。 ウルトラマンの光線技も好きだったけど、テレポーテーションは凄いね。寿命を縮めるとは言うけれど、元々長寿だから気にしない? それから好きなのは、レトロなコンピュータ。 紙テープが出てきて、それを読むんだけど私も、昔にコンピュータの専門学校に通っていた時は、パンチカードか紙テープでした だから私も読めたんだよ〜(笑) ディスプレイも無かったもんなあ。 好きな怪獣としてはレッドキングやゴモラも良いけど四次元怪獣のブルトンが好きだなあ。 変な物が好きなんですよ。マニアックなところではメフィラス星人の回の巨大アキコ隊員も良いなあ。ウルトラQの「1/8計画」とは逆だね。 |
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ウルトラセブン | 大好きな作品のひとつですね。すべてがかっこよくなったしね。 順序が逆になるけども、後述することになる「サンダーバード」の影響もあり、発進シーンは大好きです。後は「マイティジャック」も良いけどね。 作品としてはSF色が強くなり、侵略物と言うか怪獣より宇宙人が多かった。 怪獣も宇宙人も出ない話も良かったね。「第10惑星の悪夢」(タイトル合ってるかな?)は良いSFとして今でも面白いと思う。カプセル怪獣も好きだなあ。頑張るけどやられちゃう。 あくまで時間稼ぎなんだよねえ。可哀想だね。レオの時のセブンガーは嫌だけどね。 新作ビデオのセブンでもミクラスやウインダムが復活しているのは嬉しい。 宇宙人で好きなのはメトロン星人。地道にタバコの自販機を使って侵略してるし(ちょっと覚醒剤みたいでヤバイかもしれないけど)モロボシダンとちゃぶ台を挟んで会話してるし。 そう言えば、何かの本で読んだけど、セブン(と言うかダン)は可愛い女性に化けた宇宙人に弱いって。 確かにウルトラアイを取られたりしてるもんなあ。 セブンで納得出来ない事がひとつある。 最終回でダンがアンヌに言ったセリフの中で「西に輝く明けの明星・・・」って言うのが有って。 これは変だよね。 「宵の明星」も「明けの明星」も金星の事で、内惑星である金星は太陽の有る方角にしか見えないはずだよね。だから「明けの明星」は東に無いと・・・。新作のセブンの続きを買わないといけないなあ。もうLDからDVDになってるし。 そう言えば「ウルトラマンネオス」に出ている「セブン21」っていったい何? |
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[閑話] この時代の作品は、ほとんど本放送で見てる。今思えば、良い時代だった。でも、平成ウルトラシリーズも好きなのだけど、考えてみれば、最初のウルトラシリーズを見て育った人たちが作ってるんだよね。妙に納得。 最近までビールのCMで、黒部進さんと森次晃司さん(字が合ってるかなあ?)と団次郎(この方も名前替えたような)さんがビールを持って並んでいて、後ろに大きく篠田三郎さんが笑っているのが有ったけど、意味が分からない方は何も面白く無いよなあ。あの衣装も「ウルトラマンタロウ」の時の人間体が揃った時のものだったような気がする。確か昔の制服ではサイズが合わないし、ゾフィーも居たしね。 |
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仮面ライダー | 今年で30周年だそうで、思えば大阪万博の開催された次の年から始まったからねえ。旧1号ライダーの時には万博跡で戦っていたし。今でも本郷猛こと藤岡弘さんはカッコ良いと思う。いつまでもいて欲しいヒーローだよねえ。でも、最初の頃は結構、怖かった。もう小さな子供では無かったけれども。ライダーカード(カルビーのライダースナックというお菓子のおまけ)も集めた。カードアルバムも2つあるけど、今でも実家の屋根裏部屋を探せば有るはず。 エピソードの中ではやっぱりダブルライダーが登場する回が面白かった。特にショッカーライダー(よく考えれば仮面ライダーもショッカーで改造されたからショッカーライダーかも)の話が良かった。1号・2号も苦戦していたからなあ。最後はあっけなかったけど、手強い敵だったね。手強いと言うと幹部達も個性的で良かった。ゾル大佐・死神博士・地獄大使・ブラック将軍、みんな東映の名優達が演じていて良い味を出していたと思う。 面白いのは、ウルトラマンに変身する役を演じる俳優さんは、後で悪役を演じる場合も有るが、仮面ライダーに変身する役を演じた俳優さんは、後でも刑事役とかが多く、悪役を演じる事は無いように思える。東映のポリシーなのか、俳優さんの考えなのかなあ。 | ||||
[閑話] ウルトラマンと仮面ライダーの両シリーズに出演した俳優さんは何人か居る。仮面ライダーシリーズ初期の「おやっさん」こと立花藤兵衛役の小林昭二さんは「ウルトラマン」では科学特捜隊のムラマツキャップだし、スカイライダーとスーパー1の「おやっさん」谷源次郎役の塚本信夫さんは「帰ってきたウルトラマン」ではMATの加藤隊長だった。京本政樹さんもウルトラマン・グレートでは吹替え版では主人公の声を演じ(主題歌も)、仮面ライダーBLACKとアギトスペシャルではゲスト出演している。 そして仮面ライダーとウルトラマンの両方(もちろん変身前)を演じた俳優も現われてきた。高野八誠さんはウルトラマンアグル(ウルトラマンガイア)と仮面ライダーライア(仮面ライダー龍騎)、高槻純さんはウルトラマンネオスと仮面ライダータイガ(仮面ライダー龍騎)、最近では内山眞人さんがウルトラマンネクサス・ジュネッスブルー(ウルトラマンネクサス)と仮面ライダーザビー(仮面ライダーカブト)のそれぞれ変身前を演じている。 近年の作品には複数(多数の)ヒーローが登場しているので益々増えることだろう。 |