2002年版
No | 日付 | 曜日 | 内 容、 他 | 読み終わった本 |
062 | 2002/12/18 | グインサーガ第87巻 ヤーンの時の時 栗本薫 著 |
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061 | 2002/12/16 | 銀河戦記エヴァージェンス@ 太陽の闘士(上) ショーン・ウィリアムズ& シェイン・ディックス 著 |
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060 | 2002/12/15 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第286巻 未知の憑依者 ヴルチェク&マール著 |
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059 | 2002/11/ | 無責任提督タイラーA 失墜編 吉岡平 著 |
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058 | 2002/11/ | 不知火海 内田康夫 著 |
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057 | 2002/11/ | グインサーガ外伝17 宝島[下] 栗本薫 著 |
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056 | 2002/11/ | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第285巻 カピン戦隊 エーヴェルス&ヴルチェク著 |
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055 | 2002/10/ | トリガーマン!1・2/5 (いっかごぶんのに) 火浦功 著 |
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054 | 2002/10/ | グインサーガ外伝17 宝島[上] 栗本薫 著 |
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053 | 2002/10 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第284巻 氷界から来た男 フォルツ&エーヴェルス著 |
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052 | 2002/10/05 | 魔術はささやく 宮部みゆき 著 |
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051 | 2002/10/04 | はちまん(下) 内田康夫 著 |
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050 | 2002/10/02 | はちまん(上) 内田康夫 著 |
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049 | 2002/09/20 | 金 | 筒井さんの作品もショートショートも読むのは久しぶりである。星新一さんのとは異なってブラックなものが多いのがらしい感じがする。昔のを読み直すのも良いかなと思う。 | 自選短編集2 ショートショート集 怪物たちの夜 筒井康隆 著 |
048 | 2002/09/19 | 木 | 一部の保守勢力からの攻撃はついに破壊工作と言う形を取り犠牲者が発生する。更には直接的な暗殺計画が。 そんなおり、ヘイヴン人民航宙軍が攻めてきたのであった。内外の危機に対してオナーはどう対処していくのか。 |
紅の勇者オナー・ハリントンD 航宙軍提督ハリントン(下) デイヴィッド・ウェーバー著 |
047 | 2002/09/18 | 水 | マンティコア航宙軍から半給休職を申し渡されたオナーはグレイソンで領主として暮らしていたが、保守勢力の反発にあい、彼女を貶める様な煽動が行われていた。そんななかグレイソン航宙軍から提督として迎えたいとの要請がある。 | 紅の勇者オナー・ハリントンD 航宙軍提督ハリントン(上) デイヴィッド・ウェーバー著 |
046 | 2002/09/14 | 土 | 大群の中には泥棒種族が居り変幻自在に形状を変えられる能力で何でも盗み出す。そこに探し求める「タボラ」が有るとの情報を得たローダン達はその惑星に着陸するが、身ぐるみを剥がされるくらい色々盗まれてしまう。怒ったグッキーはテレポーテーションを駆使して盗み返すようにするが・・・。 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第283巻 大泥棒グッキー ダールトン&フォルツ |
045 | 2002/09/02 | 月 | 伯爵に囚われた風子を助ける為に、虎ノ介達はインドへ向かうがそこには伯爵とは別の獅子のクランの一族の生き残りが居た。別のルートでインドにやってきた虎ノ介の叔父である孝行達は何とか風子を助け出すが意外な事実が・・・。 | KLAN W 野望編 田中芳樹 原案 霜越かほる 著 |
044 | 2002/08/31 | 土 | 真・無責任艦長タイラーの続編のシリーズになり必然的に富士見文庫版のリメイクになる。今回はタイラーとユリコの結婚式とヒラガーの作った信濃のテストである模擬戦闘の話である。結婚式ではヤマモトの采配やスピーチが光っている。信濃の件ではヒラガーの性格の悪さがピカイチである。 | 無責任提督タイラー@ 華燭編 吉岡平 著 |
043 | 2002/08/28 | 水 | これは小説では無く、評論にあたるものだと思うが読んでいて面白いのでここに載せる事に。少し前に読んだ「時の果てのフェブラリー」の著者でもある山本弘氏はトンデモ本を評価する「と学会」の会長でもあり、以前もSF大会で「空想科学読本」に対して批判をしていた。今回、この本は少し前に出ていて興味があったのだが、今回ようやく買って読むことが出来た。「空想科学読本」の著者と違って知識も豊富で(以外にハードSFの人なのかもしれない)ちゃんと本も映画等のメディアも良く見てから書いている。当然、説得力はどちらにあるかは明白である。 | こんなにヘンだぞ! 『空想科学読本』 山本弘 著 |
042 | 2002/08/10 | 土 | 遷移出来なくなった偽神たちは太陽系帝国に講和を申し入れてきた。超能力を持たない偽神を派遣すると言う条件で和平交渉が始まるかと思われたのだが、その偽神は予想もしなかった能力を持っていたのだった。そして太陽系のバリアの破壊工作を始めたのだった。 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第282巻 怪物狩り エーヴェルス&ヴルチェク著 |
041 | 2002/08/09 | 金 | 遂にイシュトヴァーンは神聖パロ・ケイロニア連合軍と激突する。しかしグインの手の上でもてあそばれて居るが如く動きを読まれ、またカメロンに対しても密使を送り情勢を伝える程の気を遣っている。イシュトヴァーン自身もグインとの戦いの中で戦略・戦術と言うものを理解しようとする。しかしどうしても勝てないと考えた彼はグインに対して一騎打ちを申し込む。 | グインサーガ第86巻 運命の糸車 栗本薫 著 |
040 | 2002/08/07 | 水 | 浅見光彦シリーズ。タイトル通り秋田県が舞台となる。第三セクター方式の会社での政・官を巻き込んだ疑惑が次ぎ次と人が死んでいく。それも自殺として処理されていた。兄の陽一郎の知人である女性が副知事になり、浅見光彦に調査の依頼が・・・。 | 秋田殺人事件 内田康夫 著 |
039 | 2002/08/06 | 火 | シリーズ第6弾はネットフォースのメンバー達とそれぞれ互角な能力を持つ者たちを相手にすることになる。結局、如何に上手く行動を起こしても、油断とチームワークの無さが命取りになると言うことである。意に反して司令官が格闘するシーンも有り興味深い。 | ネットフォースY 電子国家独立宣言 トム・クランシー& スティーヴ・ペリー& スティーヴ・ピチェニック著 |
038 | 2002/07/30 | 火 | プリンセスプラスチックのシリーズ2作目。色々な問題が同時に発生して、ヒロイン達が如何に解決していくかなので、クライマックスのその部分が圧巻である。過去の話もあり、人物描写にも厚みが増した様に思う。 | プリンセスプラスティック ホロウ・ボディ 米田淳一 著 |
037 | 2002/07/23 | 火 | あの「悪魔の辞典」のビジネス版であり小説ではない。なかなか身近な用語もあれば、専門用語で分からないものもある。だが、元の意味を知っていると、かなり面白いと思う。結構、笑えたりする | ビジネス版 悪魔の辞典 山田英夫 著 |
036 | 2002/07/15 | 月 | タイトルの通り「暗号」関連のSFの様である。過去と現在(と言っても近未来だが)の話が交互に現れる。まだ1巻目なので分かりにくいが続きを読まないといけない様だ | クリプトノミコン@ (チューリング) ニール・スティーヴンソン著 |
035 | 2002/07/12 | 金 | 行き先の分からない転送機にやむを得ず乗ってしまった探検隊達が着いたのはゴミ捨て場の様な世界だった。ローダンシリーズの第281巻はそのような場面から始まった。リレー小説の特徴で作者によっては同時期に起こった別の話を書く場合もあるらしい。まだまだこのチームは帰って来られない様である。 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第281巻 虚無への追放 フォルツ&マール著 |
034 | 2002/06/28 | 金 | 徳間デュアル文庫版で、以前には別の出版社から文庫が出ていた。時代も進み、それに伴って加筆・訂正が行われているらしい。タイトルのイメージから舞台が遠い宇宙かなとも思っていたのだが(著者の別の作品のイメージかな)結構身近なところで展開する。ただ、実際に読んでみると、ハードSFだった。それも十分に上質な(使っている理論を十分に生かしていると言う意味でも)ものである。著者には続編の構想が有るそうだが、ぜひ読みたいものである。 | 時の果てのフェブラリー −赤方変移世界− 山本 弘 著 |
033 | 2002/06/21 | 金 | 久しぶりに読むノンフィクションである。当然、娯楽小説とは違い読み難さはあるが資料としてはきちんと押さえてある。当時の情勢や裏方の苦労等、細かいところまで分かるのが嬉しい。また、危機管理、複数の部署の連携が如何に難しいものかよく分かる。現在に於いては当時とはまた違った危機管理が必要なのであろうか。 | 連合赤軍「あさま山荘」事件 佐々淳行 著 |
032 | 2002/06/15 | 土 | 3作目で、また新たなキャラクターが登場するが、ほぼ揃ってきた感じがする。ちょうどGガンダムの東方不敗のような人物も出てきて暗躍するし、なかなか目が離せない。これからは本格的なバトルが始まる様である。次が楽しみ。 | 神牌演義3 震撼!さいたま新都心 吉岡 平著 |
031 | 2002/06/14 | 金 | 全巻の最後には、遂にナリスもイシュトヴァーンの手にかかってしまうのか?という引きだったので、かなりドキドキしながら読み始めたが、流石にナリスは冷静に対応した。交渉役のヨナはイシュトと再会し、その変貌ぶりに驚く。一旦落ち着いたイシュトはグインとリンダとの会談に臨む。注目すべきはグインの言葉。イシュトの変貌の一因は自分に有るのではないかと。最初に出会った頃に遠因を作ったかもしれないと。 そして、グインはイシュト率いるゴーラ軍と戦う事を決意する。さあ、どうなるか次を早く読みたい |
グインサーガ第85巻 蜃気楼の彼方 栗本薫 著 |
030 | 2002/06/12 | 水 | 下巻にあたるが面白いのは岬美由紀と嵯峨敏也の役割が明確になってきたところである。岬美由紀は元自衛官でメフィストコンサルティングやカルト宗教とも対決してきたように「行動」の人で大きな世界で活躍し、一方嵯峨敏也はカウンセラーとして地道に誠実に行動している。この対比が際だってきている。話としては自分で信じてきた事(思いこんでいたこと)が実は違っていたり、敵と思っている相手と最後には解り合えると言うどんでん返しが面白い。文庫版で出てきたメフィストのダビデは何となく、スタートレックシリーズにゲスト出演している「Q」みたいに感じた。岬美由紀の前への現れ方や接し方に近い物を感じる。 | 千里眼 岬美由紀 松岡圭祐 著 |
029 | 2002/06/10 | 月 | 文庫の新刊を店頭で見つけて、即購入した。実際は単行本の「千里眼の瞳」を加筆、分冊化して文庫にしたらしい。これは上巻にあたる。岬美由紀と嵯峨敏也のそれぞれの過去の話から始まり彼らにも劣らない能力を持つ北朝鮮の工作員が絡んでくる。更には単行本には出てきていないメフィストのダビデが登場する。相変わらず面白い展開である。 | 千里眼 メフィストの逆襲 松岡圭祐 著 |
028 | 2002/06/05 | 水 | 後半はトリガーが配備された世界を描いている。全米ライフルマン協会や反対勢力がアメリカ国内でトリガーが広まらない。銃を持たない事に不安を感じる人が多いらしい。ヨーロッパでは自然と広まった様だし、地雷の除去に非常に役立っているのだが。話の最後は武器のない平和な世界とと思いきやそうでもなく、なかなか考えさせる面白いSFだった。 | トリガー(下) アーサー・C・クラーク& マイクル・P・キュービー=マクダウエル著 |
027 | 2002/06/02 | 日 | 久し振りのハードSF。偶然、火薬を爆発させるフィールドを発明した科学者たちは、平和利用をするために合衆国大統領にその情報を話す。上巻は開発したフィールドの特性を調査するシーンや大統領周辺の動きのシーンが興味深かった。 | トリガー(上) アーサー・C・クラーク& マイクル・P・キュービー=マクダウエル著 |
026 | 2002/05/27 | 月 | いよいよ旅だったフロド一行には、黒の乗手たちが迫ってくるが、エルフや他の種族の協力で何とかかわしていく。RPGと違って主人公達が追われるところが興味深い。でもまだまだ話が長いので先が楽しみだ。 | 新版 指輪物語2 旅の仲間 上2 J・R・R・トールキン著 |
025 | 2002/05/18 | 土 | やっと読めたと言うのが実感。以前の文庫版では最初のホビットの歴史のところで止まったままだったのだが、映画「ロードオブリングス」の影響もあり、新版を読んでみた。この歴史のところを抜けると後は早く読めた。もっとも新版は分冊が多くなっているから良かったかもしれない。 | 新版 指輪物語1 旅の仲間 上1 J・R・R・トールキン著 |
024 | 2002/05/ | 去年の年末に文庫で出版されたらしいのだが、発見したのは最近だった。でも何故今頃と言う疑問はあるが、この映画は永遠の名作である。以前に原作本を探した事もあるが見つからなかった。元々映画の脚本だったから以前に見つけた物は英語の学習用の対訳本だった。今回の文庫は脚本の小説化である。小説としてはまずまずの出来で、読み終わった後でまた映画を見たいと思った。 | ローマの休日 イアン・M・ハンター& ジョン・ダイトン原案 百瀬しのぶ著 |
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023 | 2002/05/13 | 月 | ローダンシリーズ第280巻、大群サイクルもあと少しである。今回は偽神たちの秘密の一つが暴かれる。ミュータント部隊員やハルト人のイホ・トロト他の異星人を含む結構、豪華なメンバーでなかなか面白い展開だった。偽神の秘密に迫ろうとしたグッキー自信がプシオン放射の影響を受けてしまう危機が・・・。 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第280巻 錯乱の星 クナイフェル&ダールトン著 |
022 | 2002/04 | いやあ軽くて面白い。著者とは年代が近いので結構、ツボに入っている。2巻目なのだが、これがまた新キャラが続出している。主人公の身内も登場するが、驚いたのは新キャラがほとんどカードを持っている事だ。自然と集まってしまうのか・・・。中国の歴史や古典を勉強すると更に面白くなると思う。きっとアニメ化のもなるのだろうなあ。 | 神牌演義2 お台場は燃えているか 吉岡 平著 |
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021 | 2002/04 | 第279巻。前半は遷移能力を失った大群内部の惑星で分裂衝動を抑えられなくなった黄色い征服者に対して偽神は強硬手段に出る。そこをテラナーが偵察する。後半は「ハイパー嵐のなかの地球」大群内の太陽系は超空間に投げ出され強制的に遷移される。その時のハイパー衝撃波で太陽系は大きな被害が。 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第279巻 分裂惑星ボーン・ワイルド フランシス&ヴルチェク 著 |
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020 | 2002/04 | ヤンダル・ゾックの手に落ちてしまったイシュトヴァーンは遂にアルド・ナリスに対して攻撃を開始した。はるかに強大な敵に対してナリス軍はほとんど蹂躙されている様だ。遂にナリスの最後かと言うところで次巻に続くのだが、こんな引きでは早く次が読みたくなる。ナリスの運命は、はたしてグインは間に合うのか?スカールが駆けつけるのか? | グインサーガ第84巻 劫火 栗本薫 著 |
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019 | 2002/04 | いよいよ最終巻。米・ロの協力や事前準備のお陰で中国軍は徐々に劣勢になってくる。最後に中国の大陸間弾道弾を始末する話があり、ここでレインボーチームとロシアチームが活躍する。ほぼ片づけたかに見えたのだが焦った中国の司令官が発射してしまった。それはアメリカに向かって飛んでいく。そこでそのミサイルを打ち落とす事になるのだが・・・。見事に伏線が生きてくる。ハラハラさせられるが予想通り最後は無事撃墜する。一番興味深いのは戦闘の映像をインターネットで配信し中国の市民に見せるところだろう。情報封鎖なんて今の時代には出来ないのだなあと。でも真偽には慎重にならないと。ともかく2巻目以降は怒濤の如くの展開で直ぐに読んでしまった。 | 大戦勃発4 トム・クランシー著 |
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018 | 2002/04 | 3巻目「転」にあたる。遂に戦闘が開始される。しかし、事前に察知していた米・ロは協力して中国を迎え撃つ。いかにロシアの戦力不足を補うのかが見物である。戦争はいけないものだが現場と司令部の差や情報の重要さについては興味深い。ただ、どのような決着になるのかが一番の興味かもしれない | 大戦勃発3 トム・クランシー著 |
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017 | 2002/03/22 | 金 | シリーズ3作目。ページ11に入ったかえでが主人公である。今回の話は是非「ミルキーピア」シリーズを先に読んでいれば一層面白く楽しめる。と言うのも話に関わる、重要なキャラクターが登場するのである。懐かしさと同時にもの悲しさも感じる。かえでは成長したのだが。 | よろず電脳調査局ページ11 青の妖精 東野司 著 |
016 | 2002/03/20 | 水 | 2巻目。「承」にあたるが、実際にそれぞれの話が徐々に収斂していく所が面白い。ついに「大戦」の引き金が引かれたのか?追いつめられた中国はどう出るのか?早く次が読みたい。 | 大戦勃発2 トム・クランシー著 |
015 | 2002/03/18 | 月 | 久し振りのジャック・ライアンものの作品である。前回に続き物騒なタイトルなのだが全4巻の長い話である。その長さは感じさせない。各巻を起承転結に見立てるとこの第1巻は「起」で、いつもながらいくつかの小さな話から始まる。舞台は主に中国とロシアでそれぞれの話が平行に進む。 | 大戦勃発1 トム・クランシー著 |
014 | 2002/03/15 | 金 | 今回は2作共にサイノスが登場する。結構、今後の展開に大きく関与しそうと思われる。今回のストーリーはやっとパラトロンバリアを修理できた太陽系だが現在は大群の中に居るため、大群が遷移してしまうと大きなダメージを受ける。それを防ぐためローダン達はエネルギーステーションを破壊するコマンドを派遣する。やっぱりサイノスが目立つ話である。 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第278巻 太陽系の盾 エーヴェルス&フォルツ 著 |
013 | 2002/02/28 | 木 | ユーモアミリタリーSFのシリーズ最新作。カジノ管理の為に置いてきた隊長そっくりのアンドロイドが誘拐される。一方、彼ら中隊は新たな任務に就くが、そこでは原住民から依頼された見えないエイリアンを探す事になり・・・。一見、真面目な話であるが実際には抱腹絶倒(と言うのは大袈裟だが)の展開で最後はハッピーエンド。ちょっと長いが面白い。 | 銀河お騒がせアンドロイド ロバート・アスプリン& ピーター・J・ヘック 著 |
012 | 2002/02 | 北海道に住む普通の女子高生の話から始まる。そこに身を隠す為にやってきたのは虎ノ介だった。また美笛達は伯爵の秘密を探るのだが逆に捕まってしまう。今回はアクションもあり、女子高生から見た普通の生活の描写もあり興味深い。 | KLANV 迷走編 原案:田中芳樹 文:霜越かほる |
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011 | 2002/02 | いよいよこのシリーズ最終巻(だったかな?)復活したタイラーは最大の試練に立ち向かう。圧倒的なラアルゴンの大艦隊に対してどう戦うのか? 富士見文庫版より内容に深みがある。少し悲しい部分も有るが感動も大きい。 | 真・無責任艦長タイラー6 凱旋編 吉岡平 著 |
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010 | 2002/02 | 古代機械で暗黒のクリスタルパレスより脱出したグイン達の話から始まり、苦悩するイシュトヴァーンの前に表れたスカールがあわやイシュトヴァーンの最後かと思われた時にヴァレリウスが妨害する。命からがら逃げ出したイシュトヴァーンはいつしか一人になり、自由な自分を取り戻すかと思った時にヤンダル・ゾッグがイシュトヴァーンに近づく。 大きな分岐点になりそうな話である。いよいよ終わりに向かって話は進むのか。 |
グインサーガ第83巻 嵐の獅子たち 栗本薫 著 |
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009 | 2002/02 | 浅見光彦シリーズものである。読む前は「ユタ」は違うものと勘違いしていたのだが、恐山のイタコのようなものらしいが、その女性も悲しい過去があり、過去の悲劇が亡霊の様に事件に絡んでくる。まあ、いつもの様に安心して楽しめるミステリーである。 | ユタの愛した探偵 内田康夫 著 |
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008 | 2002/02 | カーク達の活躍で捕らえられていたピカード達も自由を取り戻す。何とかエンタープライズを取り戻すかに見えたのだが、そこに表れたのは平行宇宙のティベリウスことジェイムズ・ティベリウス・カークであった。さて続きは次巻で。 | 新・宇宙大作戦 鏡像世界からの侵略(下) ウイリアム・シャトナー著 |
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007 | 2002/02 | ウイリアム(カーク船長)シャトナーが書いたスタートレック小説の3作目である。いつもサービス精神が旺盛で映画の監督より作家の方が良いと思う。今回は平行宇宙からの侵略に対抗するのだがオリジナルシリーズからの生き残りのスポック&マッコイと転送データとして復活したスコット、そして映画では死んだのだが自ら甦らせたカークが活躍し、TNGのメンバーは罠にかかりエンタープライズEを平行宇宙のピカードに奪われる。その罠に使われたのは、あのヴォイジャーである。 | 新・宇宙大作戦 鏡像世界からの侵略(上) ウイリアム・シャトナー著 |
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006 | 2002/01/16 | 水 | 偽神に囚われその過酷なテストにアトランをリーダーにテラナー達とその仲間が挑み、なんとかクリアしていくのだが実力を出し過ぎない様に苦労している。上手くいくと思われたのだが最後はあっさりと正体をバラしてしまう。本当にあっけない。偽神達が変化するのは面白いかな。 | 宇宙英雄ローダンシリーズ 第277巻 テラの剣闘士 クナイフェル&ダールトン 著 |
005 | 2002/01/13 | 日 | シリーズ第5弾。今回は麻薬の売人を相手にする。本来は管轄外なのであるが他の政府機関からの協力依頼で調査の手助けをすることに。ネットフォースだけが犯人に近づく手掛かりを得るが・・・。派手な銃撃戦・情報戦は無いが最後にはメンバーの命に関わる事になってしまうのはお約束の様なものだろうか。各機関や製薬会社やそれぞれ個人の思惑が交錯してより複雑な展開になる。最後には大きな変化が訪れるが、次巻が楽しみである。 | ネットフォースX ドラッグ・ソルジャー トム・クランシー& スティーヴ・ペリー& スティーヴ・ピチェニック著 |
004 | 2002/01/07 | 月 | こうして書いていると毎日1冊読んでいるように思われるかも知れないが、実際には読み終わりの日なので、読み始めは去年のものもある。平行して4,5冊読んでいるので、たまたま読み終わりの日が続いているのである。 で、この作品だが久し振りの新作かと思ったが、雑誌の連載に加筆したものである。一応(?)ハードボイルドなのであるが、火浦さんらしくドタバタなものになっている。結構、このスタイルは面白く読んでしまう。ハードボイルドと言いながら軽いから読みやすい。 |
俺に撃たせろ! 火浦 功 著 |
003 | 2002/01/06 | 日 | 宮部みゆきさんの長編デビュー作「パーフェクトブルー」の続編にあたるものだが、中短編集である。前作でも活躍した老犬(と言ったら本人が怒るかも)のマサの一人称スタイルで、他の動物とも会話するのだが、あくまでミステリーである。事件の中には辛い物もある。そう言うシビアなものも、この作者の持ち味かもしれない。でも、それをカバーするマサや探偵事務所の人たちの暖かさが心地良い。 | 心とろかすような マサの事件簿 宮部みゆき 著 |
002 | 2002/01/05 | 土 | 「ドラよけお涼」こと薬師寺凉子が活躍する怪奇ものなのだけど、この作者らしい性格設定や会話の面白さが最高である。確か4巻目だったように思うが、今回は豪華客船上での活躍で、南米の怪物との対決である。主人公の凉子の格好良さや、辛口のコメントも最高なのだが、部下の泉田警部補のナイスなアシストやフォローも見逃せない。 | クレオパトラの葬送 薬師寺凉子の怪奇事件簿 田中芳樹 著 |
001 | 2002/01/04 | 金 | ユーモアSFなのらしく、ほとんどダジャレで構成されている様な感じである。最近はこの手のものは付いては行けない。まあ、感覚で読むのだろう。 | CANDY 鯨 統一郎 著 |